あくあゆ日記

浄土真宗の聞法をする一般人の日常

浄土真宗

水曜ナイツ

私が聞法させて頂いているアミダサンガ18では、月2回ズームを使った御法話会の他に、毎週水曜日の21時から水曜ナイツがあります。 これはズームで参加出来るフリートークの場で、どの時間から参加しても退出しても自由です。顔出しして会話に参加するも良し…

年末年始のできごとに思うこと

2023年大晦日、私達家族は妻の実家に帰省をしました。 毎年の恒例行事ですが、いつもとは違うことがいくつかありました。 私達家族は静岡住まいで、妻の実家は埼玉にあります。途中東京にある私の母のお墓参りをしていくのですが、来年は十三回忌ということ…

水曜ナイツ

私が聞法させて頂いているアミダサンガ18では、月2回ズームを使った御法話会の他に、毎週水曜日の21時から水曜ナイツがあります。 これはズームで参加出来るフリートークの場で、どの時間から参加しても退出しても自由です。顔出しして会話に参加するも良し…

日本一大きい湖のほとりで合宿を終えて

2泊3日の合宿は無事に終了して、日常生活に戻りました。今朝はふんわりとした気だるさが残っていましたが、それも薄れてきました。 ただ、合宿で過ごした濃厚な時間が仕事をしている時に何度も反芻されていました。頭の中で繰り返される感じですね。 最終日…

法話会「Yさんの体験記」

昨日はズームを使った法話会がありました。 ズーム法話会の流れとして、一週間ほど前に、Yさんの体験記と、光雲先生とYさんのご示談動画が発表されました。体験記を読んだりご示談動画を視聴してから、各自グループの掲示板に感想や質問などを書き込んでいき…

念仏か信心か?

久しぶりの更新です。 正しい浄土真宗の教えを聞いていくと、S会で学んだ教えとの違いが分かってくるようになります。 何よりも大きな違いは、S会では積極的にお念仏を称えることをすすめないところでしょう。法話会の最初と最後に称えるくらいです。 お念…

アミダサンガ18の現在の活動

聞法グループで私がどのような聞法をしていったのか、詳しくは「あくあゆの浄土真宗聞法体験記」に書いてありますので、興味のある方はぜひ読んで下さい。これからのことは徐々に書いていきたいと思います 。 久保光雲先生が立ち上げた聞法グループは法人化…

ズームを活用した聞法グループ

私が光雲先生に誘われて入った聞法グループの紹介をします。グループ名は「光雲な聞法グループ」です。 (現在は法人化にともない「アミダサンガ18」に変わりました。) ズームというミーティング用のソフトを使って行なう月2回のご法話会が活動のメインになり…

聞法道場でのワーク

仏教では口で言ったこと、体で行ったことはもちろん、心で思った悪いことも悪業としてカウントされます。また、全ての生きとし生けるものの生命は平等だと考えますので、魚や肉を食べることと人間を殺すことは同じ殺生罪となります。「アイツ、殺してやる!…

聞法道場で話し合ったこと

聞法道場ではどんなことを話し合ったのでしょう。 いろいろなテーマがありましたが、仏願の生起本末について話し合った印象が一番強いです。繰り返し何度も、深く話し合っていきました。S会ではとにかく真剣な聴聞を勧められましたが、何を真剣に聞き求める…

聞法道場に参加する

久保龍雲さんは、当時奥様の久保光雲さんとブラジルのお寺で布教活動をされていました。日本の反対側の国ですから当然お会いすることはできません。その上にコロナ禍で人と会って話を聞くことが困難な時期でしたが、ブラジルの人達はもちろん、何とか日本に…

カルトから抜け出すきっかけを作ろう

ここまで書いてきて、自分なりに思うところが出てきたので書いておきたいと思います。 S会に在籍して長い間聴聞されている方で、お布施も頑張ってしている、聴聞もしている、ビデオや書籍も購入して拝読しているのに何で信心決定できないのだろう?と思って…

ようやく訪れた転機

S会の教えから抜け出せないまま子供達と勤行をする日々は、数年続きました。しかし、転機は突然訪れました。 ある日ツイッターで新しい方からフォローされているのに気付きました。久保龍雲という方で西本願寺の僧侶をされている方です。 え、なんで浄土真…

娘が仏法に興味を持つ

そして朝晩の勤行と、晩の勤行のあとS会の書籍を読むのが日課になりました。 勤行は奥の寝室で一人でしていたのですが、ある日当時小学生の娘が私に尋ねました。 娘「お父さんは毎日何をしているの?」 私「勤行と言って、仏様の前で仏教─浄土真宗の教えを…

聞法を再開した?

浄土真宗の教えから遠ざかって四半世紀、ようやく聞法を再開する決心をしました。 とはいえ、S会に戻って聞法するのは絶対嫌でした。逃げ出した後ろめたさもあるし、もうあんな辛い思いはしたくない…思いのほかトラウマは深かったようです。 かといって、S…

法然と親鸞展

2011年、震災のあった年に転機が訪れました。 新聞に「法然と親鸞展」の広告を頻繁に見かけるようになりました。東京国立博物館で秋から開催とあります。来迎図やゆかりの名宝が集まるということで、何故かとても行ってみたい思いが強くなりました。 妻に聞…

仏法から遠ざかる日々

翌年から大学の同級生と小さな劇団を立ち上げ、年に2回程度公演をするようになりました。お芝居をすることはとても楽しく充実していましたが、やはりこれも壊れてしまう幸福なんだなと、どこかで冷めている自分を感じていました。また、必ず無間地獄に堕ち…

S会での活動

週末は必ずと言っていいほど法話がありました。それも富山や岐阜、滋賀など、東京からは遠い場所がほとんどです。北海道に行ったこともあります。 交通費もかさむので何とか行く回数を減らしたかったのですが、先輩に話すと、強く説得され結局参加することに…

信心獲得と無間地獄

S会の法話では、主に以下のようなことが話された。 (一見すると正しいように思えてしまいますが、正しい浄土真宗の教えとは違うのでご注意ください) ――――――――――――――― 幸福には相対の幸福と絶対の幸福がある。人生の目的は死によっても崩れることが無い絶…

S会春の合宿

春の合宿ではひたすら法話を聴聞することになる訳だが、とにかく細かい所に厳しい。 活動時はスーツ着用、時間厳守、脱いだ靴をしっかり揃える、トイレットペーパーは使用後三角に折る…今まで優しかった先輩達もうってかわって厳しくなった。とにかく細かい…

S会への入会

ここまで話が進むと、今まで部屋の隅でカバーをかけてあった仏壇が登場する。リーダーの先輩はS会講師であることを明かし、講義は法話になり、仏壇の前で行われるようになる。 人生の目的を考えるサークルは、S会学生部〇〇支部という正式名で呼ばれるよう…

死の解決─浄土真宗へ

相対の幸福をいくら求めても人生の目的を達成することは出来ない。ではどうすればいいのか? 全ての幸福は死によって必ず崩れてしまう。だから必死に様々な不幸の原因を取り除こうとするのだが、それは大木から次々と生えてくる枝葉を切っているに過ぎないか…

死の解決─浄土真宗へ

相対の幸福をいくら求めても人生の目的を達成することは出来ない。ではどうすればいいのか? 全ての幸福は死によって必ず崩れてしまう。だから必死に様々な不幸の原因を取り除こうとするのだが、それは大木から次々と生えてくる枝葉を切っているに過ぎないか…

文学から哲学、そして宗教へ

私は毎日のようにサークルに参加して、リーダーの先輩(S会の講師だと後で知ることになります)の話を聞きました。 ―――――――――――――――――― 一度手に入れればもう崩れることがない幸福、死によってさえも壊れることがないのが絶対の幸福。 私達は壊れてしまう幸…

浄土真宗に出会ったきっかけ

家が浄土真宗の檀家でもなく、特に仏教に興味があった訳ではないのに、大学生になってから突然仏法を聞き始めました。 そうです、あのS会のダミーサークルに勧誘されたんです。 大学に入って最初の1年は、S会での活動でほとんど埋め尽くされました。

気軽に書いてみます

浄土真宗の聞法をしている一般人です。特に家が浄土真宗だとかいうことではありませんが、いろいろあって聞法をするようになりました。 私が聞法を始めたいきさつは、noteの 「あくあゆの浄土真宗聞法体験記」 に書いてあるので、良かったらご覧になって下さ…