あくあゆ日記

浄土真宗の聞法をする一般人の日常

水曜ナイツ

私が聞法させて頂いているアミダサンガ18では、月2回ズームを使った御法話会の他に、毎週水曜日の21時から水曜ナイツがあります。

 

これはズームで参加出来るフリートークの場で、どの時間から参加しても退出しても自由です。顔出しして会話に参加するも良し、横になりながら聞くだけ参加でも良し、時間が許す限り話すことができます。気軽に参加できるとても楽しい集まりです。

 

私は翌朝が早いので、21時から22時くらいまで顔出し参加、22時から23時くらいまで聞くだけ参加して退出することが多いです。疲れている時は丸々聞くだけ参加することもあります。

 

最初の2時間位は光雲先生も参加して下さることが多いですね。最近は先生が、顔出し参加している方一人一人に一週間の様子を聞いてくれます。

 

実は、これがけっこう大事なんです。

 

今回私は、信心の沙汰をどのようにすればいいのか分からないという不審を先生に投げかけました。先生はいろいろお話しして下さいましたが、その中で「阿弥陀様はあくあゆさん一人を救おうとして下さっているのですよ」というお言葉が胸に刺さりました。

 

「私一人のため」

 

今まで何度も聞かせて頂いているお言葉ですが、ちょっとドキッとしました。「ああ、そうか、私一人のためなんだ」と、まるで初めて聞いたような感じがしたのです。

 

同じことを何度も何度も聞いているはずなのに、まるでザルで水をすくっているように私には何も残らない、聞いたそばから何を聞いたのかさえも忘れてしまうのです。

 

ザルでは水がすくえないならどうすればいいのか?ザルは水に漬けておけば乾くことがありません。法の水に浸す、常に仏法を聞ける場に身を置くことが大切なのだと改めて思いました。

 

まるっきりしみてこないはずの私にしみてくることがある、それもこのような有難いご縁があるからですね。

 

南無阿弥陀仏(-人-)