あくあゆ日記

浄土真宗の聞法をする一般人の日常

聞法道場に参加する

久保龍雲さんは、当時奥様の久保光雲さんとブラジルのお寺で布教活動をされていました。日本の反対側の国ですから当然お会いすることはできません。その上にコロナ禍で人と会って話を聞くことが困難な時期でしたが、ブラジルの人達はもちろん、何とか日本にいる人にもこの状況下でも仏法を伝えることができるようにと考えて下さっていました。

 

そして、久保龍雲さんがネット上に立ち上げる聞法道場に参加させてもらうことになりました。

 

フェイスブックのグループ機能を利用して、グループ参加者だけが見ることができる集まりを作ることができます。そこで龍雲さん…いや、教えて頂くのですから龍雲先生ですね。先生からテーマを出して頂き、それについて意見や感想を書き込む、ある程度グループで話し合ったら、今度は個別に先生とやり取りするというネット上での聞法道場です。

 

聞法道場には20人位の方が参加していて、10人2グループに分かれて好きな時間にじっくりとやり取りをすることができました。

 

しばらくして私が驚いたのは、ネット上で文字のやり取りだけ、直接お話を聞いていないのに、心境が変わって来られた方が何人もいた事です。直接聴聞しなくても変わられる人が出てくることは、今までのS会の常識では考えられないことでした。